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社会問題を考えるブログ

【武田邦彦】新型コロナ緊急 事態が変わりました!政府は何かを隠している。もはや私たちは政府もマスコミも信用できない状態にある。

 


【武田邦彦】新型コロナ緊急 事態が変わりました!政府は何かを隠している。もはや私たちは政府もマスコミも信用できない状態にある。皆さん、覚悟が必要です

 

以下内容の引用

 

いよいよ国民が真剣に考えなければならない段階に来たと思います。

今までも真剣じゃなきゃいけなかったのでは? ということなんですが、それはそうでもありませんでした。

今まではあまりにも感染数が少なかったからです。

現在でも全国でたった210人、死亡者数は4名なのですから。

 

もちろん、ものには程度問題というものがあり

一般的にもインフルエンザにせよ、結核にせよ、交通事故にせよ

だいたいインフルエンザのような病気の場合には、だいたいが注意レベルというのがどのくらいかというと、患者の数が40万人に設定されている。

 

交通事故でいったら80万人死者が4000名

だいたい我々が危険って思われるレベルってものがあるわけです

ですから流行は極めて軽微でした。

 

210人がかかって、4名が死亡したということで、大騒ぎしたのは、日本の社会では歴史上はじめてのことです。

ところがですね今回は物凄く奇妙なんですよ。

 

 

なんと、3月2日から春休みまで休校すると発表がありましたよね…

 

それでは休校の基準ってのは、はっきりとした基準てものはないんだけど一応目安は一学級あたり20名がインフルエンザになったときですから、これは日本全体からいえば2400万人になりますので、インフルエンザから考えれば、警戒レベルを超えた場合ということになりますね。

インフルエンザの警戒レベルというのは120万人ですから、

それの20倍くらいが休校の目安

危険レベルからいったら本当に低いんですよ。

ですから私はずっとそう言ってきたわけです。

 

テレビなんか見てますとね、「注意しろ」とかなんのデータも示さずに「ものすごく注意しなきゃいけない」とか、根拠も示さずに、ただただ「注意しろ、注意しろ」と騒ぐだけなんですよ

 

ここまではいいですよね?

ここまでの話をまとめますと

インフルエンザにせよ肺炎、交通事故、原発にせよ、危険というレベルよりは遥かに低い

数字にすれば10000分の1くらいなんですよ。

 

しかも一律休校をすると言っておきながらですよ。

そのくらい危険と言っておきながらね…

医療関係者や厚生労働省も大臣もそうですが

「38度の熱が4日間出るまではほっとけ」ということをいう訳です(笑)

 

どうせ治療法がないなんて言ってる人いるけど、そんなことあるわけないですよ。

病院に入っていればね、それは全然違ってね

例えばまずね、最初はRNAの増幅阻害剤を投与しますし、もちろん休養をとるとか点滴するとか、いろんな方法がありますし

更にもし肺炎になったら、肺から粘膜をとって酸素を供給をするとか…

酸素の供給を2日間続けたらほとんど治るという中国のお医者さんもいますしね。

だけど、「4日間家にいろ!」というのは一体なんなんですかね?

 

これだけではなく、もっと凄いのもあるんですよ。

 

今回のコロナウィルス感染者は、救急車は搬送してくれません

新型ウィルスのおそれがある患者さんについても救急車は搬送してくれません。民間に頼むか、タクシーに頼むしかないというね…

すごく変なことですね。

 

それからね、さらには「立憲民主党的な思想になるな」とここに書きましたけど

これはいったいなんのこと言ってるかわからないかもと思うんですけどね

 

医療機関が協力的でないんですよ。

それについていろんな理由は言ってますけどね、例えば医療機関がパンクするとか、そんなことを言ってる人もいますけど

そんなことはないんですよね。

例えばですね、インフルエンザ患者が4万人になったとしてですね、一そのときに1診療所あたり何人患者が来るかというといいますと、それは10人なんですね。

今コロナ患者は210人ですから、パンクなんてしないし、全然問題ないわけです。

とにかく嫌がってるんですよ。医者がね、感染するのを嫌がってるんです。

それは看護師さんが前に言ってましたね。本当は鼻から検体のね、サンプルを採取して検査するんだけどね

それをね、患者さんがくしゃみして、それを浴びるのを医者が嫌がってるわけですよ。

 

それとね、感染症の指定病院ってのがありますが、表向きは指定病院が満員ってことになってるんですが、そんなことなくて、指定病院は受け入れれば受け入れるほど赤字になるからとも言ってるんですね。

 

ですからね、全体的にね、この状態はね、ものすごく変なんですよ。

何がどうなってるかわからないくらい。

たしかにね指定の病気の種類がどうこうって話があって、それについていろいろ言ってますが、

でもね、別に国会ですからね。これだけのことやるんだったらね、新型ウィルスに対する緊急措置法というのをつくってですね。それに基づけばいいわけですからね。今国会は開会中なんですから。

 

私がここで言いたいのは…政府を非難したり、お医者さんを非難したり、立憲民主党思想ってのはなにかっていうと、「自衛隊は戦場に行くな」とか「警察は犯人のいるところに行くな」とあ「消防士は火事場に行くな」とか言ってるんですよ。この人達がケガをするからやめろっていう訳ですよ。

これが、立憲民主党の思想なんです。

これを聞いてね、僕なんかはびっくりするわけですよ。

そんなね、職業ってのは危険が伴うけれども、危険が伴うときに身を捨ててもやるってのがね「職業」ってものなんですよ。

だからね、これは議論はありますけど、自衛隊そのものを否定しないのであれば、自衛隊は戦地に行くわけでね、

そして、警察官は身の危険を顧みず犯人を捕まえ、だからね一課の警察官ってのはね体が傷だらけってのがいるんですよ。立派ですよね。消防士は人を助けるために火事場につっこみ時々は焼死するものなんですよ。しかし立憲民主党はそういうのを全部やめろって言ってるんですよ。

だから、医者が患者さんから病気がうつると思ったら、診察するなっていう訳ですよ。

それじゃね、何のために医者っているんですかね(笑)

医者は感染症以外しかやらないってことですか?最近メタボなんてやってるから、こういうことになっちゃうんですかね。

立憲民主党思想に日本全体もなってしまったら、もう終わりですよ。しかしここで言いたいことはそれじゃなく、

 

わたしね、長い人生の中でこれほど矛盾したことが日本の社会に起こるってのは初めてなんですよ。

流行は軽微なのに、学校は一律休校になり、かといったら、38度の熱が出たらほうっておけ…できるだけ病院に行くなと…

日本の救急車は、コロナウィルス感染の恐れがあるってわかったら、乗せてくれない。病院につれてってくれない。

さっき言った立憲民主党思想がはびこって、「医者は治療しなくていい」なんてね…

こんなのってね、私の今までの経験をね、超えてますよ…はるかに超えてます。

ということはどういうことかっていうとですね、つまり、これね…絶対に何か背景があると思うんですよ。

 

例えばですね、今日学校の休校については基準がないから、どっちがいいかはわからないんだ…とぼけたことを言っていた評論家がいましたけど…ちゃんと決まってるんですよ。当たり前ですよ。論文もあります。

筑波大学のきちんとした論文が2012年に出ておりますけどね。

要するに「どの段階で学校を休校にさせたら最も流行を抑えるのに効果があるか」と。

もちろん家が最も安全というわけではありませんから。学校が安全という場合もあるんですね。ですから学校に生徒や児童が集まって時間を過ごすほうが安全な領域と、それから、家に帰ったほうが(家というのは安全を保持出来ませんからね)安全な領域とあって、その目安は決まってるんです。ちゃんと実験されてるんです。休校させた場合とさせない場合の流行の伸び率についてちゃんと研究されているんです。

法律には数字の基準は書いていないってことです。

それはどんなものでもそうなんです。

原発と被ばくの関係のときにもそうでしたが、

「法律にない」と言っている人がいたから、一応触れたんですが(笑)

そういうのはもともと法律で決めるものではないんですよ。

告示で決めたり、研究で決めたりするんですよ。

現場で数値を決めるわけですからね。それによると、「20%以上の生徒や児童がインフルエンザにかかったときに、6日間の休校が最も効果的である」と決まっているんですよ。

 

それが現在(のコロナウィルス)は、210人ですから…

0.0000…の比率でね、とうてい20%になんかになってませんね。20%っていったら日本全体で2000万人くらいですからね。

2000万人に対し210人ってことですからね(笑)

それなのに、休校措置をし、しかも期間が3/2から春休みまでの1か月くらいですからね。インフルエンザの場合は「20%以上の生徒や児童がインフルエンザにかかった場合に、6日間の休校が最も効果的」と研究結果が出てるんですよ。これが基準なんですよ。基準はちゃんとあるんですよ。

なのに現在の状態で、これほど離れた決定がなされたというのはね、「なにか」があるんです。

だから我々は日本の歴史上はじめて「政府を信用出来ない状態」にあるんです。

 

こうなったらもう自衛ですね。

みなさんマスクもして、手も洗って、人ごみに行かずになんのかんのとあらゆる対策をしなければなりませんね。

家族内でも気をつけたほうがいいですよ。タオルを共有したりコップを共有したりすることが無いように。家族で誰かが感染しても、もう絶対に病院に行けませんからね。救急車も来てくれませんから。学校も休みですから、とにかく家の中で隔離室をつくって、家族のほかの人にうつらないようにする。できるだけ本人はよく寝せて休養をとって美味しいもの食べさせて自力で治す。もうこれを覚悟しないとやっていけないかもしれません。

これほど矛盾したことを考えなければならないなんて、私の長い人生のなかで、日本国で初めてです。現在の日本の状態は、韓国や中国よりも日本のほうがもっと矛盾が大きいですね。

ということで、今日は、「これほど奇妙ならば、この奇妙さがなくなるまで緊急よびかけが必要だ」

これこそNHKが活動してですね、本当のところはなんなのかというところをテレビがNHKが発表して欲しいですね。それだったら私は喜んで、NHKに受信料を払います。